ポスター出力・タペストリー印刷なら｜ポスターが見やすくなる色使いのコツ

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コラム

ポスターが見やすくなる色使いのコツ

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ポスターデザインを考える際、レイアウトやキャッチコピーはもちろん、配色のバランスも大切です。
ポスター印刷ご注文の前に、色のバランスを確認しておきましょう。こちらでは、ポスターが見やすくなる色使いのコツをご紹介します。

色の基礎知識

色には、明度・彩度・色相と呼ばれる3つの属性があります。
明度とは色の明るさです。明度が高いほど色が明るくなり、低いほど暗くなります。彩度は色の鮮やかさや色味の度合いを指し、彩度が高いとより鮮やかに、反対に低いとグレーに近いくすんだ色に近づきます。

色相とは、赤・橙・黄・黄緑など色の違いを表現したものです。
まとまりをだしたい場合は、3つの属性を参考にすると良いでしょう。
彩度が高いものや色相が近いものを使うと、全体的に統一感ができます。
反対に多くの色を使いたい場合は、明度と彩度を合わせた色の概念「トーン」を活用するのもおすすめです。

トーンを統一することで、色を多用してもまとまりのある配色がしやすくなります。

知っておきたい！配色のセオリー

デザイン業界でよく用いられる法則に「メインカラー：サブカラー：アクセントカラー＝70％：25%：5％の法則」があります。

これは、使用する色の割合を定めた法則です。
メインカラーとは言葉通りメインとなる色で、全体の雰囲気を決定づける色です。サブカラーはメインカラーを引き立てる役割を担い、アクセントカラーは差し色のようなもので全体を引き締める役割があります。

色は多用するほど煩雑になり、まとまりを出すのが難しくなります。
基本的に3色を軸に色を決めていくとよいでしょう。

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